Accessファイルを共有して利用するときには、使い方に合わせて設定をしましょう。
Officeのバージョンによって設定方法が異なるので、バージョン別の設定画面の表示方法を整理しました。
- Office2003
- ツール >> オプション >> 詳細 >> 既定のレコードロック
- Office2007
- Officeボタン >> Accessのオプション >> 詳細設定 >> 詳細設定 >> 既定のレコードロック
- Office2010
- ファイルタブ >> オプション >> クライアントの設定 >> 詳細設定 >> 既定のレコードロック
また、既定のレコードロックのオプション選択により、動きが異なります。
各オプションの意味を理解することが重要ですね。
- ロックしない(規定値)
- 自由にレコードを編集可能です。ただし、他の人が編集しているデータを修正してしまった場合には警告が表示されます。
- すべてのレコード
- 他の人が開いているテーブルおよび関連するフォームは開けません。
- 編集済みレコード
- 誰かが編集しているレコードは修正できません。